こんにちは。塾長の沖津です。
昨日は暖かったのに、今日の夜中から雪が降るとか
降らないとか。
11月中に東京で降ることがあったら、
半世紀ぶりの記録のようですね。
あれ、雪ってなんで降るんだろう?
どうやって降るんだろう?
こんな疑問を持ったことある人は少なくないはず。
今日はその仕組みについてお話します。
雪が降る仕組みを知るためには、雲ができる仕組みを知る
必要があります。
海の水や日常の水が蒸発し、水蒸気となります。
その水蒸気が天高く上昇していきます。
標高が高くなればなるほど気温が低くなるので
上昇した水蒸気は小さい水や氷の粒になります。
そしてそれらが集まってできたものが雲なのです。
つまり、雲の正体は小さい水や氷の粒なんですね。
その雲の中の水や氷が大きくなり、
重力に負けて下降してきます。
このとき、下降していくと気温が高くなってくるので
ほとんどの氷は解けて雨となります。
しかし、地表付近でも気温が低ければ
氷は解けずに落ちてきます。
これが雪の正体です。
みなさん、分かりましたか?
なぜ雪が降るか。
明日、雪が降ったらこのことを思い出してみてください。