こんにちは。塾長の沖津です。
今日は「遅刻」について考えてみたいと思います。
なぜ遅刻をしてはいけないのか。
正直、私もつい最近まで答えを知りませんでした。
というか、今でもあまり答えを分かっていません。
答えなどないのでしょうね。
日本人は、諸外国と比べると時間に厳しいと言われています。
なぜ日本人は時間に厳しくなったのでしょうか。
たぶん考えても答えは見つからないと思います。
なぜなら明確な答えがないから。
その国の文化がそうさせているだけですから。
世界には、豚肉を食べてはいけない宗教が存在します。
世界には、決まった民族衣装を着なければいけない
ところがあります。
世界には、断食を必ずする地域があります。
このように、文化的な理由で私たちからすると一般的でない
ことを強いられることも多々あります。
日本人が時間に厳しいのもこれと同じではないでしょうか。
日本では遅刻をしてはいけない、という文化が根付いている。
だから遅刻をしてはいけない。
最近はこれが遅刻をしてはいけない理由だと考えています。
この日本に生まれた以上、遅刻をすることは
違反行為であると認識していくのがいいのでしょう。
余談ですが、アメリカなどでは
学校の先生が授業に遅れてくるなんて珍しくありません。
電車が定刻に来ないなんて当たり前です。
日本では、学校の先生が遅刻することは許されない。
電車が遅れると乗客は怒る。
こうなってしまった日本では、遅刻はしてはいけないと
文化として根付いているということですね。
B-fatでは、生徒規則として6箇条を挙げています。
その1つに、遅刻をしないとあります。
その理由はこちらです。
「勉強に励もうとしている自分、お金を出してくれる親、
勉強を教えてくれる先生、共に勉強をしている友達を
裏切らないため」
塾の授業に遅れてはいけない理由はこれで片付くでしょう。
授業を受けている生徒だけの授業ではありません。
仕方ない遅刻も全くないとは言い切れないので
どうしても遅れてしまうという場合は
必ず連絡をしてくださいね。