こんにちは。塾長の沖津です。
昨日、落ちる受験生の特徴をお話しました。
今日は、保護者様方に気を付けてほしいことをお伝えします。
中学受験・高校受験・大学受験によって多少異なってくるのですが
今日は中学受験のお子様をもつ、保護者様。
絶対やってはいけないこと。
今までやっていた習い事を全て辞めること。
最近は、習い事をしている小学生が多いです。それに、1人1つではなく、1人3つや4つの習い事をしていることなんて珍しくありません。
受験が近づいてくると、その習い事を一気に全て辞めさせる保護者様もいらっしゃいますが、それは辞めてください。
その習い事が勉強の息抜きになっているからです。
本人がどうしても辞めたい習い事があるなら辞めた方がいいと思うのですが、そうでなければ、急に辞めることはしないでください。
しかし、時間の都合上、受験までには少しづつ辞めなければいけない。
そんなときは、しっかりお子様と話し合って、
水泳は今年の夏までやって辞める。
ピアノは、来月で辞める。受験が終わったらまた始める。
バレエは次のコンクールまでで辞める。
などと、決めてそこまではやらせてあげてください。
現在、習い事をしていないお子様は気にする必要がないかもしれません。
まだ、保護者様がしなければいけないことがあります。
きちんと、受験について受験勉強についての知識を入れること。
中学受験は、高校受験大学受験と異なります。
受験勉強は学校の勉強と異なります。
その違いをしっかり理解することです。
受験勉強は、とてつもなく範囲が広いので、がむしゃらにたくさん問題を解けばいいというわけではありません。
もちろん、その点は塾を頼っていいのですが
保護者様も、お子様のことですので
しっかり理解していていただきたいです。
お子様と一緒に受験しているように思ってください。