こんにちは。
今回は、英語でよく扱われる表現である、someとotherについて解説しようと思います。
Someを使うとき
そもそも、someという単語を使うタイミングというのは、必ず複数個であること、あるいは量がいくらかあることを伝えたいときに使います。
また、肯定文(肯定的意味の強い疑問文を含む)であるというのも覚えておいていいと思います。
someとother
次に、someが使われる際に共に使われやすい単語に、otherというものがあります。
使われ方は大きく分けて二つあり、theを伴うかどうかです。
①Some students come to school by train, and the other students come by bus.
②Some students come to school by train, and other students come by bus.
①はotherの前にtheがついていますが、②ではついていません。
theの意味とは、示されたものが話者にとって特定できるということなので、この場合では、
全ての生徒のうち、電車通学以外の生徒が全員バス通学ならば①を、バス通学以外の生徒がいるならば②を用います。
訳し方
先ほど挙げたsomeと other の訳し方としては、まず「いくらかは~」と習うと思います。
それに則って①を訳すと、「数人の生徒は電車通学であり、それ以外の生徒はバス通学である。」となります。
しかし、この訳し方ではまだたどたどしい日本語だと思います。もう少し滑らかになる訳し方として、「~であるものもある」という訳し方があります。
これに則って①を訳すと、「電車通学の生徒もおり、それ以外はバス通学である。」となります。
また、②は「電車通学の生徒もいれば、バス通学の生徒もいる。」となり、他の手段で通学する生徒がいることもちゃんと表せます。
ちなみに、①と②の文では、someとother は共に形容詞として使用されていますが、どちらも代名詞としての役割を果たせます。
その場合は、後ろのother を代名詞として使用することが多いのですが、複数形のsをつけ忘れないように注意しましょう。
③Some students come to school by train, and others come by bus.
となります。
まとめ
今回は、英語において頻出の表現であるsomeとother について解説しました。
少しでも面白いと感じていただき、英語に興味を持っていただければ幸いです。
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