こんにちは。
日本では、6~8月の夏が暑く、12~2月の冬が寒い季節になっていますよね。
同じ場所で暮らしているはずなのに、どうしてここまで気温に差があるのでしょうか。
今回は、季節による昼と夜の長さの違いについてご紹介します。
太陽は、どんな動きをしている?
一年のうちで、気温に大きな変化がある理由、それは昼の長さ、つまり太陽が上っている時間の長さの違いにあります。
皆さんは、太陽が一日にどのような動きをしているかはご存知でしょうか。
私たちの住む日本も含め、北半球では、太陽は東から上り、南を通って西に沈みます。
この動き自体は一年を通して変わらないのですが、太陽が上ってくる、また沈んでいく場所が一年を通して変化するため、昼の長さが変わり、気温の変化をもたらしているのです。
ではそもそも、なぜ太陽の昇る位置、沈む位置が一年のなかで変化するのでしょうか。
これは、地球が太陽に対して傾いた状態で自転しているからなのです。
この傾きが、地球から考えたときの太陽の位置に影響を与え、夏は北に近い位置、冬は南に近い位置を通るため、日照時間が夏は短く、冬は長くなるのです。
ちなみにこれは、私たちの住む北半球を基準に考えているため、オーストラリアなどが存在する南半球では、6~8月が冬、12~2月が夏となります。
まとめ
今回は、一年で気温が大きく変化する理由についてご紹介しました。
当たり前に思われるようなことも理科で説明できる面白さを感じていただき、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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