こんにちは、塾長の沖津です。
台風が去ったのか、来ていないのか分かりませんが
雨の予報がまんまと外れましたね。。
せっかく洗濯物をしまったのに。。
さて、最近の小中学生はスマホを持っている人が多いですね。
スマホを持っていなくても iPod touchでメールやLINEをする人が多いようです。
スマホを小中学生に持たせることには良いことも悪いこともあるのは確かです。
悪いことの理由に、若者の文字離れ漢字離れがあります。
ですが、、スマホを使うことで漢字から離れるどころか、漢字を身近に感じるようになる例もあります。
中学生のころからの付き合いのS君。
彼は、小学校の頃から漢字が苦手で
中学の頃も小学校の漢字が分からないことがしばしばありました。
そんな彼も高校に入り、スマホを持つようになり
高校の友達、中学の後輩、、同級生の女の子とメールやLINEをするようになりました。
ですが、送りたいことはあるけど漢字が分からない。。
予測変換は出てくるけどどの漢字が正しいか分からない。。
漢字が分からないと思われたらかっこ悪い。。
彼にもそういったプライドがあったようで
スマホの辞書ではありますが、漢字を調べてから
入力・送信をするようになったようです。
それをやってるからか、漢字を書けるようにもなってきました。
ご家庭でも、S君がテスト勉強をあまり家でしないからということで
スマホを没収するとかしないとかの話が出たようですが
「スマホでの漢字勉強」があるので
没収はしなかったようです。
私の身近な教え子から、「スマホ=漢字離れ」ではなく、
「スマホでも漢字勉強」を学びました。
もちろん、このケースが多いわけではないですが
こういった例も実際にあったとご紹介させていただきました。