こんばんは。塾長の沖津です。
さて、今日は体験授業の申込みに先月まで留学をしていたハーフの高校生とそのお母様がいらっしゃいました。
学校の数学のサポートと、いずれはセンター入試を見据えて受験勉強をしていきたいとのことでした。
来週、体験授業になりました。楽しみです。
この方と話をしていると、こんなことを思い出しました。
以前、私がまだ駆け出しの塾講師だったころ。
(B-fatができる全然前です。)
ハーフではなく、全くの外人さんの体験授業を私がしました。
フランスの方で、フランス人形のようにきれいでスタイルもよい
日本人ではいなさそうな人でした。
高校生だったのですが、25歳といわれても違和感のない落ち着きと大人っぽさ。
今でも覚えています。
そんな方が体験授業に来たのは、日本語もあまり分かっていなく
日本の学校に1年間留学しに来たのですが
学校の授業が分からないので、そのサポートをしてほしいとのこと。
体験授業で扱ったのは、「積分」です。
高校数学のなかで難しさトップ3には入る強者です。
私は、その高校生に質問をしていきました。
「積分はフランスの学校で習いましたか?日本の学校で習いましたか?」
すると、
「セキブン?」
まさかです。積分の授業をするというのに
ジャパーニーズ積分を知らなかったのです。
「積分は、インテグラル」
というと理解してくれましたが
フランスで習った解く手順と、日本で習うべき手順が違っているようで
とても大変だった思い出があります。
そんなことを思い出して、海外の数学も勉強してみようかな…と思いました。
体験授業、今月の空席あとわずかです。