さて、コーチングについての第2弾!
前回の「コーチング~導入~」では、なぜコーチングを取り入れたか、コーチングとは、について書いていきました。
今回は、B-fatのコーチングは、実際授業でどのように使われているかについてお話していこうと思います。
まず、B-fatの授業は
ティーチング → 演習 → コーチング
という3ステップで成り立っています。
授業を始める際、いきなり演習をさせることはしません。
順を追って、B-fatの授業スタイルを見ていきましょう。
①ティーチング
分からないものをなくすために、まずはティーチングをします。
学校ですでに習っている単元もあるので、その場合は生徒と対話をしながら
どのくらい理解しているのか、どう理解しているのかを引き出します。
「○○ってなんのことだったか覚えてる?」
「○○を求める公式言ってみて」
「○○ってなんでそうなるんだっけ?」
ティーチングに対話を取り入れるときは、
このようなセリフが飛び交っています。
全くの初見の単元については、1から説明をしていきます。
②演習
生徒の理解度が把握でき、生徒自身の理解度が上がったところで演習の時間を取ります。
演習の時間に手が止まっていそうであれば、声掛けをして
用語や公式・性質の再確認を行います。
一通り解き終わったら答え合わせをします
③コーチング
答え合わせの後は、その問題に対する解説を行うのではなく
まずはコーチングにより生徒自身の頭の整理をしたり、思考の手順を言語化します。
「この問題、よくできたね。どうしたらこの答えが導けた?」
「この問題は間違っちゃったけど、上の問題と似てるね。何が違うと思う?」
「この問題、どうやって考えたか教えて。」
HOWの質問やWHATの質問をたくさん使って、生徒から自分の思考を言葉で引き出します。
それにより、自分で間違いに気づけたり、頭の中が整理出来るようになります。
さらに、正解していた問題に対しても思考を言語化することにより
小さな成功体験が積み重なり、同じ成功を積みやすくなり
失敗が減ります。
引き出してもなお分からないものに対しては、ティーチングをして理解をしていきます。
こういった対話により、生徒自身での気づきを引き出し、自立学習を促していきます。
講師と授業中も対話でコミュニケーションを繰り返すことにより、生徒は講師に対して質問をしやすくなるので
良いことだらけです。
自宅でお子さんの勉強を見ていらっしゃる保護者の方も多いかと思います。
ただ教えるだけではなく、こういったことを心がけると成功に近づきます。
ただ、親子関係でコーチングを使うことは最も難しいとされています・・・
そんなB-fatのコーチングを使った
無料体験授業はこちらから。
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