こんにちは。塾長の沖津です。
本日は、実践女子学園中高の説明会に行ってきました!
渋谷駅から徒歩15分ほど。
立地はいいですが、渋谷の街を結構歩くので通学はらくではないですね。
学校の特徴としては教育活動が他校とは違うことでしょうか。
他校では必ずと言っていいほど存在する、進路指導部。
それがありません!
その代わり、キャリア教育部というものが存在し
ただの進路指導ではなくマネジメントサイクルを活用して、生徒のその後をサポートしているようです。
そのため、面談が多くなっています。
具体的に言うと
マネジメントにおいて、PDCAと言われるサイクルを活用しています。
PはPlan
目標の実現に向けて計画をたてる。
生徒自身の持ち味になります。
DはDo
目標を踏まえて、実施する。
生徒自身の見せどころになります。
CはCheck
目標の達成度を確認して評価します。
生徒自身の自信になります。
AはAct
目標を見直して改善します。
生徒と生徒の信頼に繋がります。
このサイクルを繰り返し、学力の面だけでなく社会に出てもこのような考えが出来るように、PDCAサイクルを活用しているようです。
私も見習うべきことがたくさんありますね。
さて、実践女子は大学まであります。
高校卒業後は、どのような進路があるのでしょうか。
実践女子大学に進学している生徒は全体の10%ほど。
その他の国公立私立大学に進学している生徒は75%
海外の大学に進学する生徒は5%
のようになっています。
昨年の卒業生は254名いまして
いわゆる早慶上理への合格は32名
GMARCHへの合格は114名
国公立への合格は8名
ただ、進学実績ではなくて、合格実績なので
あまりあてにならない数値です。。
最後に、入試情報です。
今年度から受験方法が多様化しています!
一般入試は全5回。
2/1のAM,PM、2/2のAM,PM、2/3のPM
AM日程は2科4科選択です。
PM日程は2科4科選択方法と、国語1科受験があります。
国語1科の場合、英検4級以上の資格を持つことが出願資格になります。
2/3の受験だけは2科のみになります。
4科を選択した場合でも、2科のみの合計点で一定の合格者を出します。その後、4科受験生の中から残りの合格者を出していきます。
また、今年度から思考・表現入試が始まります。
その場で与えられた複数の課題の中から1つ選び、実践女子の図書館やPCで調べてまとめ、発表するという入試です。
大学のAO入試のようなものですね。
調べる力、まとめる力、発表する力、他の受験生の発表を聞く力など色々な力が試されます。
この入試のための練習をしないと難しいかもしれません。
様々な入試があるので、他の学校の入試と調整して受けることができそうですね。
帰り際、学食の半券をもらったのでカレーを食べてきました。
女子校のわりには量も多く、美味しかったです。