こんにちは。塾長の沖津です。
高校1年生からB-fatで勉強をしていたソウマ君の話を書きたいと思います。
ソウマ君は高校受験の時、都立三田高校を受験し不合格となりました。
内申点は十分に足りており、都立過去問でも合格点を連発。
でも不合格でした。
そして、ソウマ君は併願優遇で受験していた私立高校に入学することに。
ソウマくんは中学3年生にして挫折を味わったのです。
小学校から中学校までサッカーをやっていたソウマ君ですが、高校では剣道部に入部しました。
受験に負けた自分の精神力を強化したかったからだそうです。
そこからソウマ君は部活と勉強の両立を上手にこなしていました。
勉強はひたすら学校の予習復習。
テスト勉強を怠ったことや力を抜いた科目は1つもありませんでした。
高校1年の頃から、ぼんやりと早稲田にいきたいという気持ちがあり、
高校で学年1位を死守すれば早稲田にいけるという考えと、1位になれば奨学生として、高校の授業料全額免除がついてくるということで
自分のために、お母さんのために1位を常に目指していました。
その結果、1年生の頃に2位になったこともありましたが1年生の後半からは常に1位!!
学校の定期テストでも、学校で行う模試でも1位!!
まさに有言実行やってのけました。
ソウマ君が本格的に受験勉強をし始めたのが3年生になってから。
特に英語の勉強方法には力を入れ、特別なことを授業に取り入れました。
4・5月は英字新聞に載っているエッセイの即訳
(その場で英文を見てその場で日本語訳を言う)
それと並行して、私が独自で英和辞書から作成した文法問題(どの問題集にも載っていない問題ばかりですが、入試では同じ問題が何個も出たんです。)
6・7月はセンターの過去問
センターの出題傾向をつかむために、大問ごとに対策を練って95%を目指して過去問を行いました。
1回だけですが、過去問で満点を取りました!!
8月は国公立の赤本
ソウマ君は、国公立の受験はしませんでしたが、国公立は記述問題があり、本当の力が付く問題ばかりです。
ちなみにソウマ君の授業で扱ったのは、首都大学東京・筑波大学・北海道大学です。
9・10月は早稲田の赤本
このタイミングで第一志望である、早稲田の過去問を行いました。
ソウマ君が受験する学部をメインですが、受験しない学部も行いました。
それ以降は、慶応・上智の赤本
GMARCHの赤本と進んでいきました。
GMARCHの過去問を行う頃は、早慶上智の過去問を行った後なので、とても簡単に感じていました。
年が明けて、センターまではセンターの過去問、その後は受験校の過去問へと進んでいきました。
そして辿り着いた早稲田大学合格。
早稲田大学の他に、上智・明治・立教など合格をもらいました。
高校受験失敗したソウマ君が大学受験に成功した理由はなんでしょう。
もちろん、学力は必要ですが、それ以外の要素がとっても大きいので紹介します。
①スケジュール管理
日々何の勉強するかという、1日のスケジュール。
何月までに何を終了していればよいかという受験までの長期スケジュール
この両方を私と一緒に立て、破ることなくこなしていました。
②早稲田行きたいと言う気持ち
「大学に合格したい」が目標ではなく、「早稲田大学のキャンパスに通いたい」というのがソウマ君の大きな目標。
合格ではなく、合格した後のことを目標とすると、モチベーション維持がしやすくなります。
③一人で解決しようとしない
ソウマ君は、分からないことは分からないと認め、素直に人に助言を求めることが上手でした。
毎年ブログでも書いていますが、素直さが受験には一番大切です。
④勉強を全くしない日を作る
ソウマ君は、かなりストイックで入り込みすぎてしまうことがあります。
それを分かってた私は高校3年生になってすぐ、勉強を全くしない日を作ろうと伝え、センターの翌日や、最後の模試の翌日や、文化祭が終わった日や夏休みの2日間など、勉強から離れる日を作りました。
もちろん、これを全て行えば合格できるわけではなく、ソウマ君の大きな努力が成功を生みました。
これからの受験生の手助けに少しでもなればと思います。
参考にしてみてください。
ちなみに、ソウマ君は4月からB-fatの講師として頑張ってくれます。
たのしみです!!
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