保護者からお子様への話し方。

こんにちは。塾長の沖津です。

 

 

 

 

 

小中学生のお子様を持つ親御さんが絶対に

 

ぶち当たる壁があります。

 

 

 

 

 

「うちの子供は言ってもやらない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だったら、、言わなければいいのです。

 

 

正確に言うと、自分でやるような質問を遠回しに言えばいいのです。

 

 

 

 

 

具体的にはどうするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿題やりなさい。

 

起きなさい。

 

お風呂入っちゃいないさい。

 

早くしなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この様なことお子様に言ったことは誰でもあるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういったことを一切言わずに、

 

質問のみの会話を心がけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今何時?

 

何時に起きるの?

 

何時までに出ればいいの?

 

午後から何するの?

 

 

 

 

 

 

 

などのように、お子様に保護者の方が言いたいことを言わせるような質問を投げかけるのです。

 

 

 

 

 

最初のうちは、

 

わからない。と言ったり、質問に答えないこともあるでしょう。

 

 

 

 

 

それは本人の問題だから、少し遅刻しようが、宿題を忘れようが

目をつむって我慢しましょう。

 

 

 

 

 

それを3ヶ月ほどやり続けると、みなさんが、あれやれこれやれ言っていた頃よりも

お子様が進んで物事を行うようになります。

 

 

 

 

 

「~しなさい」と言いたくなると、

 

これを質問に変換すると、どう言えばいいのだろう。と、保護者の方が考えるようになります。

 

 

 

 

 

最初の3ヶ月は大変かもしれませんが、それを乗り越えると大変楽になると言います。

 

 

 

 

 

ただ、その最初に3ヶ月のうちに、お子様を決して否定しないこと。

これが1番大切です。

 

 

 

 

 

そうじゃなくて、もっとこうした方がいいんじゃない?

 

それじゃだめでしょ。

 

 

 

 

 

なんて1回でも言ってしまった日にはまた最初からやり直し。

 

もしくは、3ヶ月以上かかってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親の我慢が子どもの成長につながるんですね。